運転中の走行速度は道路交通法によって上限が定められています。また標識などによって別途、表記がされている道路においては、それを厳守することが求められます。走行距離は、運転中の安全と大きな関係があります。前のブレーキが急ブレーキを踏んだ、あるいは目の前に何かが飛び出してきて自分が急ブレーキを踏んだ場合でも、走行速度が過度に出ている状態では、ブレーキを踏んでから実際に停まるまでの間に、とても距離や時間を要します。


またカーブなどで曲がる際にも、曲がりきれずにアクシデントにつながることも考えられます。そして走行距離が出た状態で衝突すると、そのエネルギーは速度が出ていれば出ているほど、大きなものになります。ですから自分だけでなく、道路を利用している他の人にも多大な迷惑をかけてしまう可能性があると言うわけです。そして特に車間距離との関係においては、ブレーキがきき始める距離との関係から、走行距離が出ていれば出ているほど必要になります。理想の車間距離は、速度計が示す走行速度から15を引いたメートルと言われています。しかしブレーキを踏んでから実際に停まるまでの距離は、時速60kmの場合で約44m、そして80km以上になるとほとんどそれと同じ程度の距離が必要になると言うことが、実験によって明らかになっています。ですから一定の走行速度が求められる高速道路においては、車間距離をじゅうぶんにとることが義務付けられているくらいです。